自分の家計の現状と、理想バランスで出た予算を比べてみましょう。大きくずれていると改善が必要ですが、多少のズレなら大丈夫です。 理想の家計バランスはあくまでも目安にすぎません。人それぞれに「これだけは譲れない」というものはあるはず。
例えば、セキュリティのしっかりしたマンションに住みたいから都心でなくても家賃がかかる、ということもあります。その場合は、その分「食費を抑える」「おしゃれは我慢する」などして、費目間でのやりくりをすればいいだけです。 また、同一費目内でのやりくりも必要です。
例えば、結婚式へのお呼ばれは、一般的なご祝儀相場は3万円。そのうえ美容院代などで月々の予算は軽く超えてしまいます。 予算はあくまで予算。 ひと月の交際費として12,500円使わなくてはならないというものではありません。
毎月25万円の給料のうち、12,500円を交際費用として取っておくということです。月々12,500円取っておけば年間で15万円になりますから、この15万円の中でご祝儀やお見舞いなどの交際費をやりくりしていけばいいのです。